緊張性発汗の対策

緊張性発汗とは何か?

特に暑くない日でも、汗をかくことはだれにでも起こることで、手や顔などに緊張した場合にはだれでも汗をかきます。

 

体温調節を行うことが汗をかくことの主な働きになりますが、大勢の人の前や会議などで発表しなければいけない時などのように緊張した時にかいてしまう汗は、緊張性発汗というもので、この緊張性発汗の主な原因はストレスや過度の緊張などがあげられます。

 

夏の暑い日などでは、体から自然と汗がでてきます。
これは、温熱性発汗と呼ばれるもので体温が熱ならないように調節する機能が働いているために汗をかきます。
これに対して、精神性発汗は大勢の人の前で何かをしなければ行けない時や、重要な会議などで失敗ができない時などに出てくる汗のことを指します。

 

この精神性発汗は体温調節が目的である温熱性発汗とは汗が出てくる目的が違ってきます。
緊張性発汗や精神性発汗は、過度のストレスや緊張する場面などで出てくる汗で、手汗やわき汗、また、背中や足や顔など様々な部分に汗をかきます。
精神性発汗などで出てくる手汗やわき汗は、温度調節が目的な場合と違い大量に汗をかいてしまいます。
このような症状で手に汗をかいてしまうものを多汗症と言う場合があります。

 

また、緊張性発汗や精神性発汗の人の多くは、緊張する場面が近づいてくるだけで大量の汗をかき始めてしまうことが多くあります。そして、このことを繰り返していくと、また汗をかいてしまうのではと考えるだけで発汗するようになってしまいます。

 

そして、緊張性発汗や精神性発汗の症状が改善されず重くなってしまった場合、引きこもりやうつ病の原因になってしまうこともあります。

 

 

緊張性発汗の対処方とは?

 

緊張性発汗は別名で発汗恐怖症や多感恐怖、局所多汗症とも呼ばれる事もありますが、この緊張性発汗はなぜ起きるのか、そのメカニズムと対策について説明します。

 

緊張性発汗で汗が出る部位は、手の平や脇の下、背中や足、顔や頭部など多くの部位に汗が出る傾向にあります。
特に手汗は多くの人に当てはまります。手汗の場合は、汗のかきやすい体質などはあまり関係なく、緊張しやすい人や恐怖を感じている人などが出やすくなります。
また、シーズンなどにも影響されません。

 

つまり精神的な事が原因で緊張性発汗が起こる場合が殆どです。

 

例えば、心配性の人や逆に完璧主義者や負けず嫌いなどの神経質性格の特徴を持った人が多いです。
常に人の目を気にしている様な人もなりやすいのですが、更にその汗を気にしてしまい益々汗をかいたりと悪循環になります。

 

対応として稀に手術や薬で治そうとする人がいますが、基本的に神経症からきている精神的なものなので、あまりそれらの効果はありません。

 

まずは、自律神経も大きく関係しているので、ストレスの解消に努めます。
普段から緊張を解く様にリラックス効果が出るアロマセラピーや、体を動かしながらのヨガ、音楽などを実践すると良いです。

 

また、不安は過去の嫌な経験がトラウマとなっていおり、いつの間にか潜在意識となってしまいます。
リラックス効果は1人ひとり趣味や嗜好によって異なるので、自分にあったやり方を実践すると良いです。